【材料】<動意株・16日>(前引け)=シンフォニア、シンカ、グリッド
シンフォニア <日足> 「株探」多機能チャートより
シンカ、<149A>=切り返し急で一時ストップ高。同社はきょう、生成AIサービスの提供に向けてneoAI(東京都文京区)と協業すると発表しており、これが材料視されているようだ。シンカは自社の「カイクラ」に保存されているコミュニケーションデータなどをneoAIに提供し、人工知能(AI)モデルの構築を進めるという。このAIモデルは解約、満足度、契約更新などのさまざまな予兆検知を目的としており、ユーザーが必要とするタイミングでAIモデルを呼び出せる新規サービスの共同開発になるとしている。
グリッド<5582>=戻り足鮮明。同社は人工知能(AI)を活用した計画立案システムの開発・運用を電力や物流業界向けに提供しており、業績も好調で24年6月期は営業75%増益を達成した。そうしたなか、15日取引終了後に、新たな事業として蓄電池の販売、蓄電所の開発、制御システムの提供及び運用サポートなどに参入することを発表、これによる業容拡大への期待が株価を強く刺激する格好となっている。
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出所:MINKABU PRESS