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【材料】相鉄HDが下げ幅を縮小、第1四半期営業利益は2.1倍

相鉄HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 相鉄ホールディングス<9003>が下げ幅を縮小し一時プラスに転じる場面があった。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高809億9800万円(前年同期比31.3%増)、営業利益143億6200万円(同2.1倍)、純利益105億2900万円(同2.1倍)と大幅増益となったことを好感した買いが下値に入ったようだ。

 鉄道業で輸送人員の増加により旅客運輸収入が増加したことに加えて、不動産分譲業でマンション分譲戸数を前年同期の38戸から180戸へ増やしたことなどが貢献した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2907億円(前期比7.7%増)、営業利益318億円(同9.8%増)、純利益191億円(同18.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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