【材料】山陽鋼が3日続伸、第1四半期大幅減益もアク抜け感強まる
山陽鋼 <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は885億1800万円(同11.4%減)だった。販売価格の改定によるマージン改善があったものの、新たに発生した自動車の生産・出荷停止の影響などで売り上げ数量が減少した。また、24年3月期に発生したスウェーデン子会社OVAKOの一過性増益の影響の縮小などもあり大幅減益となった。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高3450億円(前期比2.5%減)は従来見通しを据え置いたが、営業利益は第1四半期の実績を踏まえ、124億円から123億円(同8.2%増)へ下方修正した。
出所:MINKABU PRESS