【特集】決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … 霞ヶ関Ｃ、放電精密　(7月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　霞ヶ関Ｃ <3498>
　24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の38.6億円に急拡大し、通期計画の75億円に対する進捗率は前年同期の22.1％を上回る51.5％に達した。

★No.2　放電精密 <6469>
　25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は7000万円の黒字(前年同期は1600万円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の1500万円の赤字をすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3498> 霞ヶ関Ｃ 　　　東Ｐ 　 +11.95 　　7/ 2　　　3Q　　　324.75
<6469> 放電精密 　　　東Ｓ　　 +1.94 　　7/ 2　　　1Q　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース