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【通貨】外為サマリー:157円20銭前後で推移、FOMCの結果発表控え様子見に

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円23銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=168円96銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前中から午後にかけて107円20銭前後での一進一退の展開。今晩は米5月消費者物価指数(CPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定されており、様子見姿勢が強まった。米5月CPIは前年同月比で3.4%上昇と前月から横ばいが見込まれている。FOMCでは政策金利は据え置かれることが予想されているが、同時に発表されるドットチャート(政策金利見通し)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見の内容などに高い関心が集まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0745ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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