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【市況】アジア株 総じて上昇、台湾株は反落

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   18366.95(-109.85 -0.59%)
中国上海総合指数  3051.28(+2.49 +0.08%)
台湾加権指数     21858.38(-44.32 -0.20%)
韓国総合株価指数  2722.67(+33.17 +1.23%)
豪ASX200指数    7860.02(+38.26 +0.49%)
インドSENSEX30種  76595.69(+1521.18 +2.03%)

 7日のアジア株は総じて上昇。5月の米雇用統計の発表を今夜に控えて、模様眺め気分が広がり、小幅な値動きに終始する市場が多くみられた。休場明けの韓国株は大幅続伸。1.2%超の上昇となった。前日に最高値を更新した台湾株は反落。利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は小反発。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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