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【通貨】東京為替:ドル・円は反落、午後は大幅安

ユーロ/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

4日の東京市場でドル・円は反落。前日海外市場の大幅安で割安感による買戻しが先行し、午前中に156円付近から156円48銭まで上昇。ただ、午後は米金利の上げ渋りでドル買いは後退。また、円買い再開でドルは155円31銭まで大幅に値を下げた。
・ユーロ・円は170円72銭から169円08銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0916ドルから1.0885ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,702.54円、高値38,895.06円、安値38,591.79円、終値38,837.46円(前日比85.57円安)
・17時時点:ドル円155円30-40銭、ユーロ・円169円10-20銭
【要人発言】
・氷見野日銀副総裁
「基調的なインフレ率はまだ2%に達していないが、徐々にその方向に」
「賃金や企業行動など様々な要因をみる必要がある」
・鈴木財務相
「為替介入はある程度効果があった」
「機動的な動きを伴う過度な変動に対応するために実施」
「為替相場の動向を注視し、万全の対応をする」
・植田日銀総裁
「金融政策の目的、あくまで物価の安定」
「長期金利、金融市場で形成されることが基本」
「長期金利が急上昇する場合には機動的にオペを実施」
【経済指標】
・日・5月マネタリーベース:前年比+0.9%(4月:+2.1%)
・豪・1-3月期経常収支:-49億豪ドル(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+27億豪ドル←+118億豪ドル)

《TY》

 提供:フィスコ

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