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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

東京時間17:54現在
香港ハンセン指数   18403.04(+323.43 +1.79%)
中国上海総合指数  3078.49(-8.32 -0.27%)
台湾加権指数     21536.76(+362.54 +1.71%)
韓国総合株価指数  2682.52(+46.00 +1.74%)
豪ASX200指数    7761.03(+59.29 +0.77%)
インドSENSEX30種  76373.69(+2412.38 +3.26%)

 3日のアジア株は総じて上昇。前週末の発表された4月の米個人消費支出(PCE)デフレーターが落ち着いた結果となり、インフレへの過度な警戒感が後退したことなどが買いにつながった。インド株は大幅続伸。総選挙でモディ政権が圧勝するとの観測が報じられており、買いが広がっている。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小幅続落。電力会社の中国長江電力、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油化工(シノペック)、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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