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【市況】アジア株 軒並み上昇、上海株は反発

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   18827.35(+218.41 +1.17%)
中国上海総合指数  3124.04(+35.17 +1.14%)
台湾加権指数     21803.77(+238.43 +1.11%)
韓国総合株価指数  2722.99(+35.39 +1.32%)
豪ASX200指数    7788.31(+60.71 +0.79%)
インドSENSEX30種  75809.63(+399.24 +0.53%)

 27日のアジア株は軒並み上昇。前週末の米国株がハイテク関連株を中心に上昇したことで、アジア株も堅調な推移を見せた。台湾株は反発。1%超の上昇となった。ハイテク株を中心に上昇して、最高値を更新した。上海株は反発。4月の中国工業利益が前回から増加に転じたことや中国政府が半導体ファンドを立ち上げるとの報道が好感されたもよう。
   
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反発。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの石薬集団、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、食品メーカーのティンイー、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、食品会社のグッドマン・フィールダー、会計システム会社のゼロ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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