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【材料】アークスが反発し年初来高値を更新、前期業績の計画上振れと今期増益予想をポジティブ視

アークス <日足> 「株探」多機能チャートより
 アークス<9948>が反発し、年初来高値を更新した。15日の取引終了後に発表した24年2月期の連結決算は、売上高が前の期比4.5%増の5915億5700万円、経常利益が同12.1%増の184億3900万円だった。これまでの計画を上回って着地し、経常利益は減益計画から一転して増益で着地した。今期の売上高は前期比3.6%増の6130億円、経常利益は同2.0%増の188億円を計画するほか、前期の期末配当を2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期と同水準の68円としており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。北海道を中心に食品スーパーを展開する同社は今期、26店舗の改装を実施する予定。新規出店は現在1店舗を計画するが、費用対効果を見極めながら機会をとらえて更に検討を進めるとしている。

出所:MINKABU PRESS

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