【市況】日経平均4日大引け＝3日続落、175円安の3万3288円

　4日の日経平均株価は前週末比175.88円（-0.53％）安の3万3288.29円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1216、値下がりは410、変わらずは30と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は124.88円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が48.55円、アドテスト <6857>が48.49円、ファストリ <9983>が43.96円、信越化 <4063>が31.97円と並んだ。

　プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を13.99円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が12.19円、アステラス <4503>が10.49円、ネクソン <3659>が10.29円、テルモ <4543>が9.19円と続いた。

　業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は海運で、以下、石油・石炭、鉱業、医薬品が続いた。値下がり上位には電気機器、精密機器、その他製品が並んだ。

株探ニュース