【材料】サンパワーが急落 事業継続能力に疑義と発表 アナリストからは否定的見解も=米国株個別
(NY時間11:32)(日本時間01:32)
サンパワー<SPWR> 3.77(-2.37 -38.60%)
太陽光発電システムのサンパワー<SPWR>が急落。クレジット契約に違反し、事業継続能力に「相当な疑いがある」と発表した。米証券取引委員会(SEC)にきょう提出された文書によると、子会社がクレジット契約に基づくデフォルト(債務不履行)に陥ったと発表。
ただ、アナリストは「債務不履行は純粋に技術的な問題であり、同社に流動性の問題を引き起こすことはない」と述べている。「投資家は10月以来、同社が財務諸表を修正再表示することを周知しており、きょうの株価は過剰反応だ」とも語った。「同社が45日以内に書類を提出しなかったからといって、貸し手が融資を取り消すことの見方は馬鹿げている」とも付け加えている。
【企業概要】
米国・アジアなどの個人・企業・発電所向けに、太陽光発電システムの開発・製造・販売を行う。また、太陽光発電の利用状況や費用を管理するソフトウェアサービス、製品の設置およびメンテナンスサービスを提供するほか、製品のリースも行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
サンパワー<SPWR> 3.77(-2.37 -38.60%)
太陽光発電システムのサンパワー<SPWR>が急落。クレジット契約に違反し、事業継続能力に「相当な疑いがある」と発表した。米証券取引委員会(SEC)にきょう提出された文書によると、子会社がクレジット契約に基づくデフォルト(債務不履行)に陥ったと発表。
ただ、アナリストは「債務不履行は純粋に技術的な問題であり、同社に流動性の問題を引き起こすことはない」と述べている。「投資家は10月以来、同社が財務諸表を修正再表示することを周知しており、きょうの株価は過剰反応だ」とも語った。「同社が45日以内に書類を提出しなかったからといって、貸し手が融資を取り消すことの見方は馬鹿げている」とも付け加えている。
【企業概要】
米国・アジアなどの個人・企業・発電所向けに、太陽光発電システムの開発・製造・販売を行う。また、太陽光発電の利用状況や費用を管理するソフトウェアサービス、製品の設置およびメンテナンスサービスを提供するほか、製品のリースも行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美