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【材料】明豊エンタープライズ---1Qは大幅な増収増益、不動産分譲事業が好調に推移

明豊エンタ <日足> 「株探」多機能チャートより

明豊エンタープライズ<8927>は15日、2024年7月期第1四半期(23年8月-10月)決算を発表した。売上高が前年同期比191.7%増の49.18億円、営業利益が同506.9%増の4.98億円、経常利益が3.74億円(前年同期は0.14億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同865.3%増の2.71億円となった。

不動産分譲事業の売上高は前年同期比285.4%増の39.04億円、セグメント利益は同536.3%増の5.76億円となった。賃貸マンション事業「ELFARO(エルファーロ)」シリーズ5棟の引渡し、その他開発事業用地等の売却を行った。

不動産賃貸事業においては、プロパティーマネージメント報酬等により、売上高は同0.9%増の5.13億円、セグメント利益は同47.7%減の0.20億円となった。

不動産仲介事業においては、不動産媒介報酬の発生はなかった。なお前年同期の不動産仲介事業における媒介報酬等は、売上高は0.02億円、セグメント利益は0.02億円となった。

請負事業については、工事請負の施工及びリフォーム工事等により、売上高は同239.3%増の4.80億円、セグメント損失は0.62億円(前年同期は0.11億円の利益)となった。

その他については、主に保険代理業等により、売上高は同1.6%増の0.20億円、セグメント利益は同6.1%増の0.20億円となった。

2024年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.9%増の193.55億円、営業利益が同27.3%増の16.61億円、経常利益が同22.5%増の11.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.7%増の6.87億円とする期初計画を据え置いている。また、同社は当期より中間配当の実施を発表している。

《SI》

 提供:フィスコ

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