【市況】為替の円高推移で輸出関連株中心に売り優勢/後場の投資戦略
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 32801.15 (-125.20)
TOPIX : 2328.67 (-26.25)
[後場の投資戦略]
後場も為替睨みの展開となりそうだ。時間外では米10年債利回りが8月10日以来となる4%台を割り込んでおり、ランチタイムのドル・円は141円台に突入している。足元の好業績の原動力となっていた円安の追い風が止まる可能性が浮上していることから、輸出関連企業への押し目買いは難しい状況か。日経平均先物への仕掛け的な売りが入る可能性もあり、日経平均は後場一段安を警戒したい。
《AK》
提供:フィスコ