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【特集】「ゲーム関連」が20位にランクイン、年末商戦でも注目の的<注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1  半導体
2  円高メリット
3  半導体製造装置
4  人工知能
5  生成AI
6  パワー半導体
7  インバウンド
8  JPX日経400
9  ベトナム関連
10  2023年のIPO

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ゲーム関連」が20位にランクインしている。

 例年秋から年末にかけては、クリスマス・年末商戦でゲーム会社への収益拡大期待が高まることから、ゲーム関連銘柄へ注目が集まりやすい季節性がある。新型コロナウイルスの感染拡大を機に改めてオンラインゲームへの関心が高まったが、この傾向は今も続いている。また、足もとの世界的なインフレ下においても、ゲームユーザーはインフレによりゲームの価格や利用料が多少増加しても自分の好きなゲームについては消費を続ける傾向があり、景気減速やインフレの悪影響を受けにくい点からも注目されている。

 任天堂<7974>が11月7日に発表した2024年3月期上期(4~9月)決算では、「ニンテンドースイッチ」(ハードウェア)の販売台数は前年同期比2.4%増の684万台と引き続き伸長した。5月に発売した「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」や7月に発売した「Pikmin 4」など新作タイトルが好調だったこともハードの販売に貢献した。また、年末にかけても10月に発売した「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」、11月に発売した「スーパーマリオRPG」「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」の売れ行きに期待が集まるほか、12月21日発売予定の「SPY×FAMILY OPERATION DIARY」などへの期待も高い。

 この日の関連銘柄の動きでは、ミネベアミツミ<6479>、メガチップス<6875>などが高く、コナミグループ<9766>もしっかり。半面、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、カプコン<9697>は冴えない動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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