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【材料】トリドリは上場来安値を更新、7~9月期最終利益は前四半期比横ばいにとどまる

トリドリ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トリドリ<9337>が上場来安値を更新した。13日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終損益の黒字額の見通しを8000万円から9500万円(前期は5億6500万円の赤字)に引き上げた。一方、7~9月期の最終損益の黒字額は4~6月期と横ばい圏にとどまっており、業況のモメンタム鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。

 売上高予想は28億円から31億5000万円(前期比53.3%増)に引き上げた。「toridori base」サービスでの顧客獲得が好調に推移した。金融費用が計画を下回る見込みとなったことも寄与する。1~9月期の売上高は前年同期比53.8%増の22億2100万円、経常損益は8100万円の黒字(前年同期は3億1600万円の赤字)となった。

出所:MINKABU PRESS

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