【材料】コカ・コーラが決算受け上昇 値上げにもかかわらず、消費者が購入継続 販売数量も増加=米国株個別
(NY時間10:05)
コカ・コーラ<KO> 55.55(+1.47 +2.72%)
ダウ採用銘柄のコカ・コーラ<KO>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高の伸びも予想を上回っている。通期ガイダンスも公表し、既存事業売上高の伸びを上方修正した。値上げやその他の圧力にもかかわらず、消費者がソーダ、果実飲料、スポーツドリンクの購入を継続したことが示された。
販売数量がライバルのペプシコ<PEP>は減少していたものの、同社は増加していたことも好反応に結び付いている。ただ、価格が5%上昇した北米では数量は横ばいだった。同社は7月に下半期には数量が増加すると予想していた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:0.74ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:120.0億ドル(予想:115.0億ドル)
・既存事業売上高:11%(予想:6.9%)
・ユニットケース販売数量:2%
(通期見通し)
・既存事業売上高:10~11%(従来:8~9%)(予想:9.9%)
・1株利益:7~8%(従来:5~6%)
・FCF:95億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
コカ・コーラ<KO> 55.55(+1.47 +2.72%)
ダウ採用銘柄のコカ・コーラ<KO>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高の伸びも予想を上回っている。通期ガイダンスも公表し、既存事業売上高の伸びを上方修正した。値上げやその他の圧力にもかかわらず、消費者がソーダ、果実飲料、スポーツドリンクの購入を継続したことが示された。
販売数量がライバルのペプシコ<PEP>は減少していたものの、同社は増加していたことも好反応に結び付いている。ただ、価格が5%上昇した北米では数量は横ばいだった。同社は7月に下半期には数量が増加すると予想していた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:0.74ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:120.0億ドル(予想:115.0億ドル)
・既存事業売上高:11%(予想:6.9%)
・ユニットケース販売数量:2%
(通期見通し)
・既存事業売上高:10~11%(従来:8~9%)(予想:9.9%)
・1株利益:7~8%(従来:5~6%)
・FCF:95億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美