【市況】東京株式(前引け)=283円安、売り一巡後は下げ幅縮小
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は4日続落。前日の米株式市場で、NYダウは370ドル安と3日続落だった。金融引き締め長期化が警戒されるなか、米10年債利回りが約16年ぶりの水準に上昇したことなどが警戒された。これを受けた、東京市場も日経平均株価は値を下げてスタートし、下げ幅は一時400円を超えた。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小した。市場では、日銀金融政策決定会合の結果発表が注目されている。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ソニーグループ<6758>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やトヨタ自動車<7203>、三菱商事<8058>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も軟調だった。半面、レーザーテック<6920>やニデック<6594>、HOYA<7741>が高く、オリエンタルランド<4661>や楽天銀行<5838>がしっかり。日本テレビホールディングス<9404>が急伸した。
出所:MINKABU PRESS