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【通貨】外為サマリー:日経平均の切り返しを受け一時145円70銭近辺に持ち直す

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭強のドル安・円高となっている。

 8月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円54銭前後と前日に比べて70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。一時146円20銭台に上昇したものの、持ち高調整の動きなどから145円30銭台まで下押す場面があった。

 今晩に発表される米8月雇用統計を控え、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが強いなかでスタートした。ただ、反落して始まった日経平均株価が切り返すとリスク選好的なドル買い・円売りが流入。時間外取引で米長期金利が上昇していることもドルの支援材料となり、午前9時30分過ぎには一時145円70銭近辺まで持ち直した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0838ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円76銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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