【材料】アーバン・アウトフィッターズが決算受け上昇 フリーピープル、アンソロポロジー部門が好調=米国株個別
アパレル販売のアーバン・アウトフィッターズ<URBN>が上昇。取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、小売り部門の既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高とも予想を上回った。フリーピープル、アンソロポロジー部門が好調で、アーバンアウトフィッターズ部門の弱さを相殺した。
今回の決算を受けてアナリストが目標株価を47ドルに引き上げている。アーバンアウトフィッターズブランドの収益性は、最初の値付けの改善と値下げの減少により、前年比で安定しつつある。在庫生産性指標と売上高成長率の改善が続いており、引き続き「買い」の投資判断を維持した。
(5-7月・第2四半期)
・小売り部門の既存店売上高:4.9%(予想:4.2%)
・卸売り部門の既存店売上高:-5.2%
アーバンアウトフィッターズ:-14.1%(予想:-11.2%)
フリーピープル:26.9%(予想:13.4%)
アンソロポロジー:+10.6%(予想:10.6%)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.89ドル)
・売上高:12.7億ドル(予想:12.5億ドル)
・粗利益率(調整後):35.8%(予想:34.6%)
・在庫:5.86億ドル(予想:6.96億ドル)
(NY時間10:19)
アーバン・アウトフィッターズ<URBN> 35.13(+1.04 +3.05%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
今回の決算を受けてアナリストが目標株価を47ドルに引き上げている。アーバンアウトフィッターズブランドの収益性は、最初の値付けの改善と値下げの減少により、前年比で安定しつつある。在庫生産性指標と売上高成長率の改善が続いており、引き続き「買い」の投資判断を維持した。
(5-7月・第2四半期)
・小売り部門の既存店売上高:4.9%(予想:4.2%)
・卸売り部門の既存店売上高:-5.2%
アーバンアウトフィッターズ:-14.1%(予想:-11.2%)
フリーピープル:26.9%(予想:13.4%)
アンソロポロジー:+10.6%(予想:10.6%)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.89ドル)
・売上高:12.7億ドル(予想:12.5億ドル)
・粗利益率(調整後):35.8%(予想:34.6%)
・在庫:5.86億ドル(予想:6.96億ドル)
(NY時間10:19)
アーバン・アウトフィッターズ<URBN> 35.13(+1.04 +3.05%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美