【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にヘッドウォ
ヘッドウォ <日足> 「株探」多機能チャートより
ヘッドウォは、前日のストップ高に続き、きょうもカイ気配でスタートし、寄った後も水準を切り上げ、ストップ高目前の1490円高の9180円まで買われる場面があった。今月14日取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の売上高は前年同期比で約8割増となる11億5800万円、最終損益が3000万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)と改善色を鮮明とした。しかし、直近の4~6月期では、売上高が1~3月期を下回り、最終損益は赤字となったことが嫌気され、株価は2日連続ストップ安となるなど売り叩かれた。需給先行で売られ過ぎとの見方でその後は戻り足に転じ、前日は1000円高のストップ高に買われる目まぐるしい動きとなっていた。きょうは、前日の引け後に日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」を独自データ学習させるための生成AI活用プラットフォーム「SyncLect Generative AI」サービスを開始したことを発表、これが戻り足に拍車をかけた形だ。
出所:MINKABU PRESS