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【材料】Orchestra Holdings---2Qも2ケタ増収、DX事業・デジタルマーケティング事業の売上高が増加

オーケストラ <日足> 「株探」多機能チャートより

Orchestra Holdings<6533>は14日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.2%増の57.86億円、営業利益が同54.9%減の3.83億円、経常利益が同55.2%減の3.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同58.6%減の2.02億円となった。

デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比5.0%増の25.56億円、セグメント利益(営業利益)は同55.2%減の1.22億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めてきた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件を受注している。

デジタルマーケティング事業の売上高は同35.1%増の27.79億円、セグメント利益(営業利益)は同3.4%減の10.20億円となった。インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得を行った。

その他の事業の売上高は同0.5%減の5.11億円、セグメント損失(営業損失)は0.49億円(前年同期は0.23億円の損失)となった。「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業等に取り組んでいる。

2023年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比10.8%増(前回予想比8.0%減)の115.00億円、営業利益が同14.9%減(同29.4%減)の11.50億円、経常利益が同17.9%減(同29.9%減)の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.4%減(同29.5%減)の7.05億円としている。

《NS》

 提供:フィスコ

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