【材料】DXCが決算受け大幅安 アナリストからの引き下げも=米国株個別
ITサービスのDXCテクノロジー<DXC>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ガイダンスも公表しており、通期の見通しを下方修正している。
今回の決算を受けて投資判断と目標株価を引き下げたアナリストもいる。「同社の事業の大半は長期契約ではあるが、この不透明なマクロ環境下では、見通しも難しいようだ。最新の見通し下方修正でも、リスクが解消されたとは見ておらず、今年中にさらに下方修正される可能性があると見ている」と述べた。
(4-6月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.63ドル(予想:0.83ドル)
・売上高:34.5億ドル(予想:35.6億ドル)
グローバル・インフラ:17.4億ドル(予想:18.1億ドル)
グローバル・ビジネス:17.0億ドル(予想:17.4億ドル)
・既存事業売上高:-3.6%(予想:-4.4%)
・EBIT(調整後):2.24億ドル(予想:2.75億ドル)
・EBITマージン(調整後):6.5%(予想:7.5%)
(7-9月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.65~0.70ドル(予想:0.93ドル)
・売上高:34.3~34.6億ドル(予想:35.7億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.15~3.40ドル(従来:3.80~4.05ドル)(予想:3.87ドル)
・売上高:138.8~140.3億ドル(従来:144.0~145.5億ドル)(予想:144.2億ドル)
・既存事業売上高:-3~-4%(予想:-2.3%)
【企業概要】
世界各地の顧客に向けて、分析、アプリケーション、クラウド、コンサルティング、セキュリティサービス、ソリューションなどのITサービスを提供する持株会社。
(NY時間10:47)
DXCテクノロジー<DXC> 19.33(-7.75 -28.61%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
今回の決算を受けて投資判断と目標株価を引き下げたアナリストもいる。「同社の事業の大半は長期契約ではあるが、この不透明なマクロ環境下では、見通しも難しいようだ。最新の見通し下方修正でも、リスクが解消されたとは見ておらず、今年中にさらに下方修正される可能性があると見ている」と述べた。
(4-6月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.63ドル(予想:0.83ドル)
・売上高:34.5億ドル(予想:35.6億ドル)
グローバル・インフラ:17.4億ドル(予想:18.1億ドル)
グローバル・ビジネス:17.0億ドル(予想:17.4億ドル)
・既存事業売上高:-3.6%(予想:-4.4%)
・EBIT(調整後):2.24億ドル(予想:2.75億ドル)
・EBITマージン(調整後):6.5%(予想:7.5%)
(7-9月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.65~0.70ドル(予想:0.93ドル)
・売上高:34.3~34.6億ドル(予想:35.7億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.15~3.40ドル(従来:3.80~4.05ドル)(予想:3.87ドル)
・売上高:138.8~140.3億ドル(従来:144.0~145.5億ドル)(予想:144.2億ドル)
・既存事業売上高:-3~-4%(予想:-2.3%)
【企業概要】
世界各地の顧客に向けて、分析、アプリケーション、クラウド、コンサルティング、セキュリティサービス、ソリューションなどのITサービスを提供する持株会社。
(NY時間10:47)
DXCテクノロジー<DXC> 19.33(-7.75 -28.61%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美