【材料】アメリカン・ウェルが決算受け大幅安 アナリストが目標株価を従来の半分に引き下げ=米国株個別
遠隔ケアのアメリカン・ウェル<AMWL>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上だったほか、売上高は予想を下回った。通期のガイダンスも公表しており、売上高見通しを下方修正している。
今回の決算を受けてアナリストが投資判断を「中立」に引き下げている。「第2四半期決算は成長へのもう一つの後退であった」と述べている。目標株価を従来の5.00ドルから2.50ドルへの半分に引き下げ、傍観者に回った。
「以前は2023年のガイダンスは保守的と見ていたが、上半期の売上高は予想を下回った。価値創造の機会があることに変わりはないが、現在は2024年から25年にかけての話だと思われる」と述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.33ドル(予想:-0.21ドル)
・売上高:6240万ドル(予想:6590万ドル)
・EBITDA(調整後):-4530万ドル(予想:-4020万ドル)
(通期見通し)
・売上高:2.57~2.63億ドル(従来:2.75~2.85億ドル)(予想:2.77億ドル)
・EBITDA(調整後):-1.60~-1.65億ドル(従来:-1.50~-1.60億ドル)(予想:-1.57億ドル)
【企業概要】
医療提供者と患者に、デジタルによる遠隔ケアのプラットフォームを提供する。在宅での一次診療や緊急医療から、脳卒中や精神疾患系の専門性の高い分野の遠隔からの病院診療までを網羅した医療提供を可能にする。モバイル・Web・電話などからアクセス可能で、ケアの合理化、コスト削減にも寄与する。
(NY時間09:57)
アメリカン・ウェル<AMWL> 2.05(-0.18 -7.88%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
今回の決算を受けてアナリストが投資判断を「中立」に引き下げている。「第2四半期決算は成長へのもう一つの後退であった」と述べている。目標株価を従来の5.00ドルから2.50ドルへの半分に引き下げ、傍観者に回った。
「以前は2023年のガイダンスは保守的と見ていたが、上半期の売上高は予想を下回った。価値創造の機会があることに変わりはないが、現在は2024年から25年にかけての話だと思われる」と述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.33ドル(予想:-0.21ドル)
・売上高:6240万ドル(予想:6590万ドル)
・EBITDA(調整後):-4530万ドル(予想:-4020万ドル)
(通期見通し)
・売上高:2.57~2.63億ドル(従来:2.75~2.85億ドル)(予想:2.77億ドル)
・EBITDA(調整後):-1.60~-1.65億ドル(従来:-1.50~-1.60億ドル)(予想:-1.57億ドル)
【企業概要】
医療提供者と患者に、デジタルによる遠隔ケアのプラットフォームを提供する。在宅での一次診療や緊急医療から、脳卒中や精神疾患系の専門性の高い分野の遠隔からの病院診療までを網羅した医療提供を可能にする。モバイル・Web・電話などからアクセス可能で、ケアの合理化、コスト削減にも寄与する。
(NY時間09:57)
アメリカン・ウェル<AMWL> 2.05(-0.18 -7.88%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美