【材料】アルタ・ビューティが決算受け大幅安 通期の営業利益率の見通し下方修正=米国株個別
化粧品販売のアルタ・ビューティ<ULTA>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の既存店売上高が予想を下回る見通しを示したほか、営業利益率も下方修正した。
アナリストは、「第1四半期の売上高は消費者の価格への感度が高まっているにもかかわらず、継続的な市場シェア奪還と回復力を示唆している。半面、在庫縮小は懸念の高まりを示唆しており、実際の縮小とそれを軽減するための取り組みへの支出が営業利益率のガイダンスの引き下げにつながっている」と評した。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:9.3%(予想:8.8%)
・1株利益(調整後):6.88ドル(予想:6.80ドル)
・売上高:26.3億ドル(予想:26.2億ドル)
・粗利益率(調整後):40.0%(予想:40.1%)
・商品在庫:6.12億ドル(予想:5.95億ドル)
(通期見通し)
・既存店売上高:4~5%(予想:5.2%)
・1株利益(調整後):24.7~25.4ドル(予想:25.4ドル)
・売上高:110~111億ドル(従来:109.5~110.5億ドル)(予想:110.8億ドル)
・営業利益率:14.5~14.8%(従来:14.7~15.0%)(予想:15.1%)
(NY時間10:24)
アルタ・ビューティ<ULTA> 431.03(-54.09 -11.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アナリストは、「第1四半期の売上高は消費者の価格への感度が高まっているにもかかわらず、継続的な市場シェア奪還と回復力を示唆している。半面、在庫縮小は懸念の高まりを示唆しており、実際の縮小とそれを軽減するための取り組みへの支出が営業利益率のガイダンスの引き下げにつながっている」と評した。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:9.3%(予想:8.8%)
・1株利益(調整後):6.88ドル(予想:6.80ドル)
・売上高:26.3億ドル(予想:26.2億ドル)
・粗利益率(調整後):40.0%(予想:40.1%)
・商品在庫:6.12億ドル(予想:5.95億ドル)
(通期見通し)
・既存店売上高:4~5%(予想:5.2%)
・1株利益(調整後):24.7~25.4ドル(予想:25.4ドル)
・売上高:110~111億ドル(従来:109.5~110.5億ドル)(予想:110.8億ドル)
・営業利益率:14.5~14.8%(従来:14.7~15.0%)(予想:15.1%)
(NY時間10:24)
アルタ・ビューティ<ULTA> 431.03(-54.09 -11.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美