【市況】日経平均24日大引け＝続落、275円安の3万682円

　24日の日経平均株価は前日比275.09円（-0.89％）安の3万682.68円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は603、値下がりは1133、変わらずは99と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は101.67円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が24.81円、テルモ <4543>が16.54円、資生堂 <4911>が13.22円、リクルート <6098>が11.08円と並んだ。

　プラス寄与度トップはトヨタ <7203>で、日経平均を16.86円押し上げ。次いでファナック <6954>が12.71円、東エレク <8035>が7.12円、日立建機 <6305>が3.22円、安川電 <6506>が3.05円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、電気・ガス、輸送用機器、石油・石炭が続いた。値下がり上位には空運、陸運、サービスが並んだ。

株探ニュース