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【材料】メディネット---2Q増収、特定細胞加工物製造業やCDMO事業の売上増が継続

メディネット <日足> 「株探」多機能チャートより

メディネット<2370>は11日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.8%増の3.49億円、営業損失が6.71億円(前年同期は6.78億円の損失)、経常損失が6.69億円(同6.76億円の損失)、四半期純損失が6.76億円(同6.78億円の損失)となった。

細胞加工業の売上高は前年同期比9.8%増の3.49億円、セグメント損失は1.33億円(前年同期は1.05億円の損失)となった。細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「CDMO事業」・「バリューチェーン事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開している。当第2四半期累計期間においては、前年同期と比べ特定細胞加工物製造業やCDMO事業の売上が増加し増収となったが、損益面では販売費及び一般管理費が増加し、損失となった。

再生医療等製品事業の売上高は同299.3%増の0.00億円、研究開発費の減少等によりセグメント損失は2.25億円(同3.07億円の損失)となった。再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っている。

2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.9%増の7.28億円、営業損失17.66億円、経常損失17.57億円、当期純損失17.61億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

 提供:フィスコ

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