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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 乃村工芸社、C&R、WNIウェザ (4月6日発表分)

WNIウェザ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月5日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 WNIウェザ <4825>
 23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比21.8%増の25.7億円に伸び、通期計画の33億円に対する進捗率は78.1%に達し、5年平均の71.1%も上回った。

★No.2 乃村工芸社 <9716>
 23年2月期の連結経常利益は前の期比42.0%減の32.4億円に落ち込んだが、24年2月期は前期比27.8%増の41.5億円にV字回復する見通しとなった。

★No.3 C&R <4763>
 23年2月期の連結経常利益は前の期比17.1%増の40億円になり、24年2月期も前期比12.4%増の45億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4825> WNIウェザ  東P   +2.16   4/ 6   3Q    21.79
<9716> 乃村工芸社   東P   +0.34   4/ 6 本決算    27.85
<4763> C&R     東P   +0.09   4/ 6 本決算    12.44

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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