【材料】ファンペップが抗体誘導ペプチドに関する独占ライセンス契約を締結
ファンペップ <日足> 「株探」多機能チャートより
FPP005は、標的タンパク質IL-23に対する抗体誘導ペプチドの開発化合物。IL-23は、さまざまな炎症性疾患の病態に重要な役割を担っており、先行する抗IL-23抗体医薬品は尋常性乾癬、関節症性乾癬、クローン病及び潰瘍性大腸炎などの幅広い疾患を対象に開発が進み、既に世界市場は数千億円規模まで拡大している。同社では、23年内の臨床試験開始を目指して前臨床試験を進めるとともに、製薬会社への導出活動を行うとしている。なお、同件による23年12月期の研究開発費の見込み額に変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS