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【材料】グッドスピーはS安ウリ気配、販管費増加吸収しきれず第1四半期は営業赤字転落

グッドスピー <日足> 「株探」多機能チャートより
 グッドスピード<7676>はストップ安の1508円水準でウリ気配となっている。14日の取引終了後に発表した第1四半期(22年10~12月)連結決算が、売上高128億3800万円(前年同期比6.5%増)、営業損益1億7500万円の赤字(前年同期9700万円の黒字)、最終損益1億6200万円の赤字(同300万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。

 MEGA SUV清水鳥坂店が台風被害により休業したことによる影響はあったものの、前期から今期に出店した店舗が寄与したことに加えて、附帯サービス関連が伸長したことで売上高は増収となった。ただ、店舗拡大による人員の増加や賃借料・減価償却費・広告宣伝費・販売促進費などの販管費の増加を吸収しきれず、減益を余儀なくされた。

 なお、23年9月期通期業績予想は、売上高748億3000万円(前期比33.3%増)、営業利益17億円(同69.8%増)、最終利益6億2000万円(同62.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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