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【材料】ワイエイシイホールディングス---3Q増収、期末配当において記念配当の実施を発表

ワイエイシイ <日足> 「株探」多機能チャートより

ワイエイシイホールディングス<6298>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.0%増の167.81億円、営業利益が同1.5%減の8.91億円、経常利益が同1.9%減の9.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.6%減の5.35億円となった。

メカトロニクス関連事業の売上高は前年同期比10.6%減の75.86億円、セグメント利益は同17.2%減の6.94億円となった。受注残は順調に拡大したが、HDDメーカーの設備投資の後ろ倒し、モバイル関連部品の鈍化、及び資材価格の高騰に起因する原価高により減収減益となった。

ディスプレイ関連事業の売上高は同118.3%増の35.06億円、セグメント損失は1.81億円(前年同期は2.76億円の損失)となった。好調な受注残により大幅な増収となったが、資材価格の高騰に起因する原価高騰により、黒字化を達成することができなかった。

産業機器関連事業の売上高は同1.8%減の6.77億円、セグメント損失は0.51億円(同1.11億円の損失)となった。医療用リネン、アパレル及びEコマース向け包装機等に注力したが、ホームクリーニング向け設備投資の需要が回復せず、低調に推移した。

電子機器関連事業の売上高は同3.5%減の50.11億円、セグメント利益は同13.5%増の3.49億円となった。電力会社向け装置は順調に推移したが、人工透析器においては一部材料の入手難が生じたため、受注残に振り替わることとなった。

2023年3月期通期については、売上高が前期比18.4%増の270.00億円、営業利益が同53.2%増の24.00億円、経常利益が同47.5%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.5%増の16.00億円とする11月14日に修正した連結業績予想を据え置いている。

また、同社は、2023年5月11日に創立50周年を迎えるにあたり、2023年3月期の期末配当において、1株当たり25.00円の記念配当を実施することを発表した。これにより、2023年3月期の期末配当金は、普通配当25.00円と合わせ、1株当たり50.00円となる予定。

《NS》

 提供:フィスコ

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