【材料】グローリー急伸、23年3月期営業損益予想の上方修正と自己株消却を好感
グローリー <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体など部品調達難に伴う生産の影響は改善傾向にあり、国内外ともに販売が回復に向かっていることが要因。また、経費支出の抑制やプロダクトミックスの改善なども寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高1785億300万円(前年同期比12.5%増)、営業損益16億2100万円の赤字(前年同期86億3300万円の黒字)、最終損益46億8900万円の赤字(同66億8100万円の黒字)だった。
あわせて、2月28日付で470万株(発行済み株数の7.4%)の自己株式を消却すると発表しており、これも好材料視されている。消却後の発行済み株数は5893万8210株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS