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【市況】移民の急増が賃金上昇を緩和

 エコノミストによると、米国では過去12カ月間に移民が急増し、労働年齢層の移民がパンデミック前のトレンドに戻りつつある。パンデミック時には移民が減少し、多くの産業で労働力不足と高賃金に拍車をかけていたという。

 この継続的な移民の増加がパンデミック時に見られた賃金インフレが鈍化し続けている理由だと指摘している。

 労働市場の過熱感が緩和すれば、インフレがFRBの目標である2%への戻りが加速されるため、FRBと市場にとっては良いニュースであるという。

出所:MINKABU PRESS

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