【材料】兼松サステ及び兼松エレクがカイ気配、兼松によるTOB価格にサヤ寄せ
兼松サステ <日足> 「株探」多機能チャートより
兼松は現在、兼松サステ株式の52.89%、兼松エレク株式の57.84%を所有しているが、脱炭素やデジタル分野のノウハウを有する両社を完全子会社化することで、グループとしてのシナジーを高めるのが狙い。買い付け期間は両社のTOBともに1月30日から3月13日までで、TOB成立後は兼松サステ株、兼松エレク株ともに所定の手続きを経て上場廃止になる予定。なお、東京証券取引所では兼松サステ、兼松エレクを27日から監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS