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【市況】日経平均は77円安、企業決算や米経済指標の発表控え積極的な買いは見送りムード

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は77円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、資生堂<4911>、HOYA<7741>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、電気機器、石油石炭製品、機械、銀行業が値下がり率上位、不動産業、その他製品、精密機器、水産・農林業、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。

日経平均はやや軟調な動きとなっている。ここから主要企業の四半期決算発表が本格化することに加え、今週は米国で10-12月期の米国内総生産(GDP)や12月米PCEコアデフレータなど重要指標の発表が控えており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送るムードがあるもよう。また、日経平均は昨日までの4日続伸で1000円近く上昇しており、短期的な利益確定売りが出やすいようだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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