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【市況】東京株式(前引け)=6円高、下値に買い流入し小幅上昇

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 20日前引けの日経平均株価は前日比6円71銭高の2万6411円94銭。前場のプライム市場の売買高概算は4億5748万株、売買代金は1兆1510億円。値上がり銘柄数は1229、値下がり銘柄数は514、変わらずは91銘柄だった。

 日経平均株価は小幅高。前日のNYダウは3日続落したことを受け、寄り付きの日経平均株価は58円安と軟調にスタートした。半導体関連株などに売りが先行した。ただ、19日の日経平均株価が400円近く下落していたことから下値には値頃感からの買いも流入。売り一巡後はプラス圏に浮上した。為替は1ドル=128円80銭前後の円安で推移している。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が高く、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>など海運株がしっかり。日本製鉄<5401>が値を上げ、ダイキン工業<6367>やオリエンタルランド<4661>が買われた。半面、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が安く、ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>、任天堂<7974>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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