【通貨】NY外為:ドル買い後退、ブラードSTルイス連銀総裁がタカ派色弱める
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タカ派として知られるセントルイス連銀のブラードSTルイス連銀総裁がタカ派色を弱めたためドル買いが後退した。米株式相場も下げ幅を縮小。
セントルイス連銀のブラード総裁は、23年を通し、金利は完全に抑制的な水準となるとしたが、同時に金利が完全な抑制域に近づいているとの考えを示した。また、インフレは引き続き高過ぎるが、いくつかの指標は低下したと、述べた。米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは3.71%前後で推移した。
ドル・円は133円00銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0515ドルの安値から1.0537ドルへ反発。ポンド・ドルは1.1874ドルの安値から1.1917ドルへ反発した。
《KY》
提供:フィスコ