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【材料】<動意株・25日>(大引け)=ポート、フロンテオ、毎コムネットなど

ポート <日足> 「株探」多機能チャートより
 ポート<7047>=上値指向継続。24日の取引終了後、チェンジ<3962>との業務提携第2弾として、WEB3.0技術を活用した「地方×DX」事業の検討を開始したと発表しており、好材料視されている。現時点で確定事項はないものの、地方自治体の雇用政策DXを通じた移住者へのトークン発行や地方自治体の移住者増加に向けたWEB3.0技術の導入支援、地方企業向けのワークスタイル変革を目指したメタバース導入支援などを検討しているという。なお、同件による業績への影響は現時点で軽微と見込む。

 FRONTEO<2158>=続急伸。24日取引終了後、製薬企業向けに情報戦略策定を支援するAIシステムに、医師が関心を持つテーマや処方・治療傾向などを可視化する新機能を追加したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新機能を追加するのはAIシステム「WordATLAS」。医師や研究者が執筆する医学論文の記載内容の特徴などを可視化・数値化し、論文執筆者が何に興味を抱いているのかというインサイトを提示する。解析結果をもとに、医師・研究者のセグメンテーションやターゲティングが容易に行えるようになるという。

 毎日コムネット<8908>=大幅高で4日続伸し年初来高値更新。24日の取引終了後、第2四半期累計(6~11月)連結業績予想について、売上高を109億円から113億5000万円(前年同期比50.5%増)へ、営業利益を5億2000万円から8億8000万円(同2.9倍)へ、純利益を3億4000万円から5億7700万円(同3.1倍)へ上方修正したことが好感されている。不動産デベロップメント部門や不動産マネジメント部門が計画を上回っていることに加えて、課外活動ソリューション部門で新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が想定以上となっていることが要因。また、企業の旺盛な新卒採用活動や採用活動の前倒し傾向を背景に人材ソリューション部門の売上高が計画を上回っていることも寄与する。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=上昇加速。急勾配の5日移動平均線を足場に戻り鮮明となっている。同社は理化学研究所向けを中心に超高精度X線集光ミラーを納入するほか自動細胞培養装置なども手掛け、その高度な技術力を強みとしている。X線集光ミラーはナノレベルでも最先端の超ハイスペック商品で、現在は研究機関などへの納入が主流だが、近い将来には次世代の半導体露光装置向けなどで需要を獲得する可能性が高いとみられている。一方、新境地も開拓中だ。そのひとつが次世代半導体研磨装置。これはSiCやGaNなどを素材とした次世代パワー半導体の製造工程で、同社独自のCARE加工技術を駆使したウエハー研磨装置で、既に技術的には開発成功した段階にあり、今後は半導体製造装置のニッチトップ企業としての活躍余地も意識される。

 アミタホールディングス<2195>=大幅3日続伸で年初来高値更新。同社は24日、2030年に向けた事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」を発表しており、これが材料視されているようだ。これは、30年までに互助共助コミュニティー型の資源回収ステーション「MEGURU STATION」を全国に5万カ所、更に良質な資源と情報が集まるサーキュラーマテリアル製造所「MEGURU FACTORY」を47都道府県に設置し、ひと・自然・もの・情報のすべてがつながる「MEGURU PLATFORM」を構築するというもの。同構想の実現に向けた経営戦略の一環として、組織再編や業種をまたいだ企業との戦略的パートナーシップ、市民・大学・官公庁などとの連携を積極的に推進するとしている。

 JDSC<4418>=急動意。24日の取引終了後、JERA(東京都中央区)と共同で太陽光発電の発電電力量を高精度で予測するシステムを開発し、運用を開始したと発表しており材料視されている。同システムは、サーバレス構成で実装し、システム運用および監視などを自動で実行させることにより、システムの運用負荷を大幅に低減したのが特徴。今後、両社は発電電力量のデータを蓄積し、JDSCが持つ高度な機械学習の知見を活用することで、予測精度を更に向上させるとしている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS



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