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【市況】アジア株 香港株は上値重い、中国新規感染者が過去最多 支援策期待で不動産株は大幅高

アジア株 香港株は上値重い、中国新規感染者が過去最多 支援策期待で不動産株は大幅高

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   17611.99(+88.18 +0.50%)
中国上海総合指数  3093.51(-3.40 -0.11%)
台湾加権指数     14748.25(+139.71 +0.96%)
韓国総合株価指数  2439.62(+21.61 +0.89%)
豪ASX200指数    7252.40(+20.63 +0.29%)
インドSENSEX30種  61795.04(+284.46 +0.46%)

アジア株はまちまち。韓国や台湾は上昇、前日の米株高を好感した買いが続いている。

香港株は上昇も上値は重い。中国の感染拡大に対する懸念が一段と高まっている。中国の23日の新規感染者は2万9000人を超え、過去最多となった。首都北京市の感染者も過去最多。上海市では一部地域で厳しいコロナ規制が導入されるなど、経済活動停滞による景気減速が懸念される。龍湖集団や碧桂園控股など不動産は大幅高。中国当局が預金準備率引き下げを含む金融緩和のほか、不動産市場への支援を検討しているとの報道が材料視されている。ただ、ゼロコロナ政策を緩和しない限り効果は限定的との見方が強く、株価上昇は一時的の可能性も。

上海株は軟調、感染拡大懸念が重石。生活必需品や資本財関連が下落している。

出所:MINKABU PRESS

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