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【材料】リブセンス急動意、訪日客急増で人手不足状態も加速し収益機会膨らむ

リブセンス <日足> 「株探」多機能チャートより
 リブセンス<6054>が急動意、株価は25日移動平均線を足場に一時12%近い上昇をみせる場面があった。政府の旅行や飲食業界向け経済支援策を追い風とするリオープン(経済再開)の流れが強まったが、これに加え入国規制の大幅緩和を背景に10月の訪日外国人数が急増するなど、サービスを提供する側の飲食店などにとっては人手不足がいっそう助長される形となっている。同社は「マッハバイト」などの求人情報サイトを運営するが、こうした外部環境の変化で足もとの収益機会が膨らんでいる。

 14日に発表した22年12月期第3四半期(1~9月)決算は営業損益が2億3200万円の黒字(前年同期は9億800万円の損失)と赤字から脱却しただけでなく、通期見通しの2億2000万円を超過した。業績が改善傾向にあることが確認され、買い安心感が浮上している。一方、株式需給面では「外資系経由の貸株調達による空売りが高水準に積み上がっており、その買い戻しが同社の株価押し上げ要因となっているのではないか」(準大手証券ストラテジスト)という声が聞かれた。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年11月17日 10時52分

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