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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 11月13日版

日経平均株価は週明け後に下値堅いなら2万9000円以上を目指す
1. NYダウは3万4000ドル前後が上値の限界
 図1は、 NYダウの終値の折れ線グラフと、終値から25日移動平均線を引いた乖離線です。乖離線では、価格の上昇、下降の動きの強さを見ることができます。乖離線の高水準、低水準は、価格が急激に動き、終値と移動平均線との距離が離れることで表れます。極端に強い動きは長続きしないため、乖離線が極端な水準に位置する場合、その後、価格が反転する可能性が大きくなります。
 チャートを見ると、最近の上昇によって表れた2000ドル以上の地点は、2020年3月までの急落後の反動高での上昇場面となる、2020年4月以降の上げ場面で表れただけのめったに出ない高水準であることがわかります。
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