【市況】日経平均10日大引け＝続落、270円安の2万7446円

　10日の日経平均株価は前日比270.33円（-0.98％）安の2万7446.10円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は620、値下がりは1140、変わらずは76と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は38.22円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が28.42円、東エレク <8035>が14.72円、ＴＤＫ <6762>が11.81円、ＮＴＴデータ <9613>が10.79円と並んだ。

　プラス寄与度トップはネクソン <3659>で、日経平均を8.15円押し上げ。次いでフジクラ <5803>が5.14円、エーザイ <4523>が4.90円、セブン＆アイ <3382>が2.67円、三菱商 <8058>が1.99円と続いた。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、食料、銀行、建設が続いた。値下がり上位にはゴム製品、石油・石炭、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース