【材料】ハーモニックが急反落、23年3月期業績及び配当予想を下方修正
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産業用ロボット向けや半導体製造装置向けを中心とした設備投資関連の需要は高水準を維持するとみられるものの、半導体などの不足により、顧客である自動車メーカーの生産が想定を下回る見込みであり、自動車部品として使用される車載向け減速装置の売り上げ見通しを下方修正したことが要因。また、電子部品などの仕入れ価格上昇も利益を圧迫する。なお、年間配当予想は28円(前期21円)となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高334億5100万円(前年同期比27.0%増)、営業利益46億4000万円(同31.6%増)、純利益29億3800万円(同32.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS