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【材料】H2Oリテイの23年3月期は一転最終増益の見通し、高島屋との資本提携は解消へ

H2Oリテイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。売上高の見通しは6600億円から6400億円(前期比23.4%増)に引き下げた一方、最終利益の見通しは80億円から110億円(前期比11.4%増)に上方修正した。最終利益は減益予想から一転して増益の見込みとなる。

 コロナ禍の内食需要拡大の反動や、物価上昇による消費者心理の落ち込みなどを背景に、4~9月期の売上高は計画を下回って着地した。一方、百貨店事業の宣伝費の抑制や食品事業でのコスト削減の取り組みが奏功し、同期間の営業損益と経常損益は赤字の計画から一転、黒字転換を果たした。4~9月期の実績と足もとの業績動向などを通期の業績予想に織り込んだ。

 あわせて同社は高島屋<8233>との資本提携を解消すると発表した。政策保有株式縮減に向けた産業界の動きや、事業環境などを踏まえ、資本提携の役割は十分に果たしたと判断した。業務提携は継続する。

 
出所:MINKABU PRESS

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