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【材料】スクリンの上期営業利は59%増で従来予想を上回って着地

 SCREENホールディングス<7735>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、営業利益は381億7200万円(前年同期比58.5%増)と従来予想の345億円を上回って着地した。

 5GやAIの活用拡大や、自動車のEV化などを背景にした半導体需要の高まりを受けて、ファウンドリー向けやロジック向け半導体製造装置が伸長し、売上高は2184億400万円(同16.7%増)となった。地域別では国内向けは減少する一方、台湾向けや欧州向けの売り上げが増加しており、円安効果もあって売上高、利益ともに上期としては過去最高を記録した。

 なお、23年3月期通期業績予想は、売上高4600億円(前期比11.7%増)、営業利益745億円(同21.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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