【材料】エンプラスが反落、23年3月期の営業利益及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
エンプラス <日足> 「株探」多機能チャートより
セミコンダクター事業で、パソコンやスマートフォンなどハイテク製品の需要減少による半導体需要の調整という懸念はあるものの、注力しているサーバーや自動車用途の需要は今後も増加傾向が続く見通しであるという。また、ライフサイエンス事業も遺伝子検査市場の拡大に合わせて、新規顧客開拓や新製品の開発に注力することで売り上げが堅調に推移する見込みであることや、為替市場で円安傾向が継続していることも寄与する。なお、純利益予想は46億円(前期比81.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS