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【材料】日経レバは反落も売買代金はトップに、個人投資家が押し目に買い向かう展開

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は3日ぶり反落、400円近い下落で1万3500円台まで水準を切り下げた。時価は25日移動平均線を絡めた攻防となっている。日経レバは日経平均株価に連動するように組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、短期指向の個人投資家の注目度が高く、マーケット全体のボラティリティが高まると商いが活発化する。

 きょうは上場企業のなかで群を抜く売買代金をこなすレーザーテック<6920>を更に上回り、全市場を通じて売買代金首位となっている。日経平均は前日の米株安を受け上昇一服となったが、先物主導の売りがかさみ足もとでフシ目の2万7000円台を割り込んで推移している。日経レバもこれに追随する動きとなっているが、目先は強気の投資家が多いもようで「きょうの日経レバの売買動向をみると個人投資家は買い越している」(ネット証券マーケットアナリスト)という。

出所:MINKABU PRESS

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