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【材料】セブン&アイの戻り足鮮明、米国コンビニ事業評価で海外勢など熱視線

セブン&アイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 セブン&アイ・ホールディングス<3382>が一時206円高の5765円まで上値を伸ばし25日移動平均線との下方カイ離を解消、戻り足に弾みがついている。ここ急速に株価水準を切り上げていることについて市場では「足もとで特に好材料と呼べるものはないが、政策の後押しでインバウンドを含めた経済再開の恩恵を受けるとの見方が強いこと。また主力のコンビニ事業は個人消費が旺盛な米国で収益を伸ばしており、海外投資家の目からみれば今の株価は割安に映る」(中堅証券ストラテジスト)という。更に、直近の四半期決算発表後に国内外の証券会社からレーティング(投資判断)が相次いでいるが、これについても「総じて時価よりもかなり高い水準に目標株価が設定されていることで、足もとの買い人気を後押ししているのではないか」(同)としている。

出所:MINKABU PRESS

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