【材料】安川電機は大幅続落、原材料費や物流費高騰の影響大きく23年2月期利益予想を下方修正
安川電 <日足> 「株探」多機能チャートより
世界的な自動車・半導体・電子部品市場の拡大や、中国におけるニューインフラ投資による需要が高い水準で推移しており、ロボットセグメントを中心に好調な受注が継続していることから売上高は5250億円から5500億円(同14.8%増)へ上方修正した。ただ、原材料費や物流費の高騰の影響が想定よりも大きくなっているとし、各利益予想を下方修正した。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高2635億2800万円(前年同期比9.8%増)、営業利益312億6000万円(同16.4%増)、純利益238億8900万円(同12.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS