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【通貨】来週の為替相場見通し=日銀の為替介入巡り荒い展開に

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、22日に日銀が約24年ぶりとなるドル売り・円買いの為替介入を行ったことから、荒い値動きとなることが予想される。予想レンジは1ドル=139円00~144円50銭。

 この日の東京市場では、FOMCで0.75%の利上げ発表があった一方で日銀はマイナス金利政策の現状維持を公表。これを受け、欧州時間にかけ145円90銭まで急激な円安が進行。ただ、日銀が為替介入を行ったことから一時140円60銭近辺までドル安・円高に振れた。その後、午後6時時点で142円半ばでの値動きとなっている。今後、日銀の為替介入でどこまで円安を止めることができるかが焦点となる。「日米金利差が拡大するなか、為替介入の効果は限定的」(市場関係者)との声も少なくないだけに、「伝家の宝刀」の切れ味が問われることになる。

 東京市場は23日は秋分の日で休場だが、海外市場は通常通りの取引が行われる。来週は海外では30日に発表されるPCEコア・デフレーターが注目される。また26日にドイツ9月IFO景況感指数、29日に米4~6月期国内総生産(GDP)改定値、30日には中国9月製造業PMIが発表される。国内では、28日に7月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表され、30日に8月失業率や9月消費動向調査などが発表される。




出所:MINKABU PRESS



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